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<大人が使っても満足する>クオリティの高いクレヨン

<大人が使っても満足する>クオリティの高いクレヨン>
クレヨンは手軽に使えてドローイングやスケッチに便利です。
クレヨンといえば、子どもむけという印象です。子ども向けとして販売されている画材の多くは、「安全性」「使い安さ」もしくは「価格」に重点を置かれて販売されている物が多く、大人が使うには「発色が悪い」とか「色数が少ない」「色が子どもっぽい」と言った課題を抱える製品が多くあります。
販売されているクレヨンの中から、私が使って見て、「これなら使えるな!」と,大人が使っても満足する、質の高いクレヨン,をさがして見ました。
ハイクオリティ・クレヨンです。


<大人が使っても満足する>
クオリティの高いクレヨン

1、シュトックマー みつろうクレヨン(ドイツ)

32色 一本160円
ゲーテの色彩論とシュタイナー教育学に裏付けされた質を追求することがシュトックマー社の目指すところ。
「シュタイナー学校の子どもたちは、たいていみんな、絵がうまい」と私の友達は言っていました。これを使えば、きっと私も絵がうまく…?

<大人の満足ポイント>

  • 円筒形とブロック形の形状が、広い面も線も描くことができるので使いやすい。
  • 混色やスクラッチなど表現の幅が広い。
  • 透明感のある美しい色彩
  • 環境に配慮された製品
  • いい匂いでテンション上がる。

シュトックマーの蜜蝋クレヨンについて詳しくは こちら


2、ホルベイン みつろうクレヨン(日本)

16色 一本150円
みつろうクレヨンですが、柔らかめで描きやすいクレヨンです。クレヨンの名前に「まっくろからすのくろ」とか書いてあるのがとてもかわいらしい。発色良く、指でこすればぼかしたりもでき、バランスの良いクレヨンです。さすがホルベイン。欠点は、色数の少なさと、色のラインナップが子供向けであること。白が混じったピンクの代わりに、赤紫とか入れてほしい…。サツマイモ色ね。

<大人の満足ポイント>

  • 発色がよく、鮮やかな色彩。
  • 程よい柔らかさで指でぼかしたりして、表現の幅がある。
  • 作家のヒグチユウコさんとコラボのパッケージがすごく可愛い。

3、カランダッシュ・ネオカラーⅠ、Ⅱ(スイス)

全50色 一本260円
クレヨンと色鉛筆のあいのこみたいな感じのクレヨンです。1と2があって、1はオイルタイプ、2は水溶性です。
こちらは完全に大人向けの商品で、お値段もさることながら圧倒的な品質です。カランダッシュならでは…の色の美しさは、他に代えがたいものがあります。
10本入りのミニケースタイプは、ちょっとしたお出かけにカバンに入れて持ち歩くのに便利。
10色セットで3000円近いと高級ですが、減りにくいのでコストパフォーマンスは悪く無い。でも高い。
カランダッシュ1で描いた作品はこちら

<大人の満足ポイント>

  • 発色がよく、色数多く、色もキレイ
  • 色を重ねて混色ができ
  • やや細めのボディながら、しっかりとした作りで、力を描けても折れにくい。
  • 何にでも描けて、擦っても落ちないので手が汚れない。

4、マンレイ (スペイン)

24色 
やわらかくて描きやすいクレヨン。セヌリエもびっくりな、ものすごく滑らかな書き味です。スペインのメーカーとあって、色が独特です。透明感があるオレンジとグリーンは好みが分かれるところかも。
欠点を上げるなら、「独特の臭いがする」ことと「折れやすい」ことです。臭いはまぁ、我慢するとしても、折れやすいのは…。元があまり大きなクレヨンではないので、折れてしまうとけっこう使いづらくなります。…私が結構、ぎゅーっと線を描くせいかもしれませんが、丁寧に扱いましょう…。
※マンレイ のクレヨン詳しくはこちら

<大人の満足ポイント>

  • 発色がよく、非常に滑らかな描き心地。
  • 柔らかいので、指で擦って混色できる。
  • 小さめのボディで、細かい線が引ける。
  • 割と安価で手に入る。

5、ファーバーカステル・ジャンボワックスクレヨン

12色セットで1200円。
子ども向けですが、三角軸が使いやすく、発色よく、バランスの優れたクレヨンです。子どもと一緒にお絵かきするのにおすすめ。

<大人の満足ポイント>

  • 手頃な価格。
  • 手が汚れない。
  • 発色が良く、色がキレイ。
  • 手応えのある気持ちの良い描き心地。

いかがだったでしょうか?

クレヨンの中でも描画に優れた、品質の高い物をあげてみました。

大人が使うにしても、子どもが使うにしても、「描くことが楽しい」と思えるクレヨンを選んでいきたいですね。

kazikaeru:

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