欧米で人気のフルイドアートのレシピ・方法
欧米で人気のフルイドアートのレシピ・方法,youtubeで、欧米のおねぇさんが魔法のように作っているのを見かけて、「これは面白そう!」と思ったのでやってみました。フルイドアートは、アクリル絵の具をポーリングメディウムや木工ボンドで溶いて、キャンバスにたらし込み、液が流れる形や「セル」と言われる気泡がつくる模様を楽しむアートです。つやっとキラッとした美しさとマーブリングのような模様が面白く、誰でも簡単に楽しめるアートです。
材料は簡単に手に入るので、やってみました。
欧米で人気のフルイドアートのレシピ・方法
フルイドアートの材料
- アクリル絵具3〜4色
- ペベオ・ポーリングメディウム(もしくはPVA洗濯のり、木工用ボンド)
- シリコンオイル(もしくはアロマオイルや台所洗剤、ヘアオイルなど)
- 紙コップ
- わりばし(絵具を混ぜるのに使う)
- へらや定規、アクリル板、下敷きなどなんでもOK
- ビニール手袋やトレイなど、汚れ対策
価格:550円 |
絵具 Pebeo ペベオ ポーリングメディウム 250mL 524550 価格:1,760円 |
フルイドアートの方法
所要時間: 30分.
フルイドアートやり方
- ポーリング液をつくる。
紙コップにアクリル絵の具と同量のポーリングメディウムを入れる白と+3〜4色ぐらいあった方が良いです。
各々の色ごとに紙コップは分けてつくります。
白の種類は問いませんが、チタニウムホワイトがベター。多めに準備してください。 - そのままだと固すぎるので、水を入れて、粘度を調整する。
「はちみつ」ぐらいのとろっとした感じになるように調整します。
- シリコンオイルを少量(1〜3滴ぐらい)入れて、かき混ぜる。
シリコンオイルは代用品があります。私はヘアオイルを使いました。ベビーオイルは今ひとつ。
ふつうに売っている、アロマオイルが使えるみたいだけど、かなり匂いがするので好みが別れると思います。ダイソーのアロマオイルは油分が無いのでいまいちでした。台所洗剤でも良いらしいけど、使ったことないです。 - キャンバスに白を塗る
先にキャンバスに白をたらして、画面全体に広げます。
ペインティングナイフやドライヤーを使うと良いです。全体に塗り広げたら、軽くライターで炙ります。 - 空いている紙コップに、作った液を交互に入れていきます。
ポーリングメディウムを加えると液は、混じり合わずに層状になります。
この入れ方で、絵の具の表情が変わってきますので、いろいろ試すと良いです。
少し複雑にした方が面白いです。 - キャンバスの上に紙コップの液をたらしこみます。
液のたらし込みで、模様が描けます。
コップをバンと裏返してみたり、網目を通してみたり、ぐるぐると回しながらたらし込んでみたりと色々試してみます。
液体が画面に広がるのを少し待ちます。 - キャンバスを傾けて、絵具を動かす
傾けると、ゆっくり絵具が動くので、それを楽しみつつ、絵具を行き渡らせます。
- 色々な方法で絵具を動かす
ライターやバーナーで炙ったり、ドライヤーやストローの風圧で飛ばしたりすると、絵具が動きます。
絵具が動くと、油分と水分が弾きあったところが反応して、「セル」と言われる模様ができます。
あれ、あの、爬虫類の鱗みたいなやつ。(失礼)
↓気泡が小さくていまいち…かっこ悪い ><;;
やってはみたものの、なんかいまいちで、動画のおねぇさんのように上手くはできませんでした。
これはたぶん、アクリル絵の具をケチケチ使ったことと、シリコンオイルの代用にした、ヘアオイルがへぼかったせいだと思うのです。近々、やり直してレシピを作り直しますので、しばしお待ちください(笑)