ネオカラーⅠでジュリーを描く

ネオカラーⅠでジュリーを描く
手軽に使える大人のクレヨンとして愛用しているカランダッシュ・ネオカラーⅠ。(ちなみにⅡは水彩クレヨン)
「オイルパステル のようにベタつかない」
「色鉛筆より大胆に描ける」
そんな所が気に入っています。これまでは、10色セットだったので、主にドローイングで使っていましたが、使い勝手が良いので、先日40色セットを購入しちゃいました!
40色セットを手に入れたことで、表現の幅がものすごく広がりました。
買ってよかった!

●こんな感じです。これまでの10色セットで描いていたものは雲泥の差です。やっぱり、40色イイですね!


ネオカラーⅠでジュリーを描く

<制作プロセス>

今回は、これまで通りのさらっと描く方法ではなく、こってりと塗りこんで、油彩風に仕上げるのを目標にしました。実際は、油彩風…とまではいかなかったんですが…。

●まずは下書き。めんどくさいので、鉛筆で描いて消す…ということはしません。色鉛筆のように繊細な画材でもないですしね。
オレンジっぽい色で薄々と描きます。適当にアウトラインを引いて、まずは黄色で全体に色づけていきます。
使い方は、オイルパステル よりも色鉛筆に近い感じで使います。
オイルパステルほど隠蔽度がないので、厚塗りして隠すことは難しいのではじめば薄々と。白い部分は塗らずに残しておきます。この時点なら消しゴムである程度修正できます。


●服や紙、肌の色などの固有色を塗ります。かなり大雑把に、赤・黒・黄色みたいな感じで塗り分けました。なんとなく全体の色のバランスをこれで見れるので、それでバックの色を決めます。どっしりとした深緑に決定!


●改めて、黒でアウトラインをとります。前段階でデッサンのズレに気づくので、改めて黒でデッサンをする感じです。まだ、この時点では、デッサンの修正を念頭に入れて、軽く描いています。黒をいれると一気に画面が引き締まり、目や鼻のバランスが見えてきたのでこれで描き進めたいとおもいます。油彩だとあまり黒って使いませんけどね(笑)ここは、イラストっぽく自由に線画を描く気分です。


●しっかりと塗り込みつつ、濃い色をのせてゆきます。この時点で徐々に中間色も乗せながら細部を書き込み始めます。色で描きながら、さらにデッサンも修正します。大体普段は、このぐらいでさらに細部を描きこむ程度でやめていますが、今回は油彩風ってことでもっと塗り込んで重厚感を出したいと思います。


●だいぶ塗り込まれてきたかんじ。白を使って上からグイグイと描くことで、紙の目がつぶれて滑らかな感じになります。この描き方は色鉛筆のリアル画といっしょです。
でもまだまだ、書きこみが足りないですね。色を混ぜながら丁寧に肌や髪の毛をつくってゆきます。表情がいまいち…修正します。


完成!

●完成!!全体に質感が出て、ぐっと引き締まった表情になりました。肌の凹凸を細かく拾うと、表情が豊かになります。口元あたりの肌の感じは結構いい感じと自画自賛。
目の位置や鼻の下から口などはかなりバランスを修正しました。ここまで塗ると、消しゴムでは消えませんが、根気強くグリグリと上塗りしてゆくことで、ある程度修正できます。
初めの方で引いた線が残っています。顔の血管ぽくなったりして効果的だったところもありますが、目の間の線とかは気になりますね。
髪の毛にグリーンを使ったら、もっとリアルな感じになったかも。


油彩…とまではいきませんでしたが、色鉛筆でもオイルパステルでも表現できない雰囲気に仕上がりました。濃く・強く。だけどマットで平面的。なかなかいいかも。
大きな修正が難しいのが課題ですが、画材としてはとても楽しいですね。画面上で色を混ぜる作業は行いやすいので、自然物を描くのもよさそうです。
熱で溶かしたり、スクラッチしたりもできるみたいなので、これからいろいろ試してレビューしたいと思います。

ちなみに、モデルはジュリーです。似てない?
あの頃のジュリーは日本で一番かっこよかった(笑)

<リアル画の描き方 チュートリアル>
ネオカラーⅠでジュリーを描く
色鉛筆でリアルな目を描く方法
基本12色で描く色鉛筆画/柿
色鉛筆でリアルな猫を描く

kazikaeru

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