おすすめのクレヨン/子ども向けのクレヨンを厳選しました。
●クレヨンの種類
クレヨンと一口に言っても、種類があります。
大きく分けると4つ。
- オイルクレヨン…昔からある、柔らかくてしっかりとしたクレヨン。スルスルと線が引けて、表現性が豊か。
- 蜜ろうクレヨン…安全性を重視して、口に入れても大丈夫!なクレヨン。硬めで描いた後に手に付かない。色を重ねることができる。
- 水溶性クレヨン…水に溶けるので、落書きを消しやすい。水に溶かして滲ませたりと表現方法としても使える。ヌルッとしたゲルタイプのクレヨンが多い。
- ゲルクレヨン…最近人気のクレヨン。トロッとヌルッとしたとても滑らかな描き心地です。
おすすめのクレヨン
<オイルクレヨン>
●ずこうくれよん(ぺんてる)
子どもの頃から親しんだオイルクレヨン。素朴な雰囲気を与えてくれます。ずこうクレヨンは、同じぺんてるの「クレヨン」に比べて、軸が太くなっているのが特徴です。発泡スチロールとか色々な物にかけるという特徴もあって万能なくれよん。
●ジャンボワックスクレヨン(ファーバー・カステル)
柔らかく鮮やかな発色のオイルクレヨン。ぺんてるに比べると、ワックス成分が多いです。太めの三角軸が使いやすい。描き心地がよく、程よい手応えが満足感を与えてくれます。若干、折れやすいという欠点もあります。そして、折れるととても凹む。ぺんてるのくれよんならガッカリしないのに。ともかく、なんと言っても、透明のケースが可愛いくておすすめ。
●さくらクレパス (さくら)
クレパスは、オイルパステルとクレヨンの間ぐらいのものですね。
混色ができるので、表現が楽しめると思います。
やわらかく、発色よく、色も鮮やか。
クレパスは比較的、どんな支持体にも描くことができます。ただ、紙や石に比べると、つるつる紙は、ちょっと滑る感じがして、そんなに得意じゃないかもしれません。色々な表現ができて、面も線も引けるオールマイティー画材です。
色数も豊富。大人でも十分に使えます。
※スペシャリストという大人向けも出ています。比較記事はこちら
<水溶性クレヨン>
●キットパス
しっかりと色が乗る。なめらかで描きやすい水溶性クレヨン。
色の鮮やかさや質感がいまいちなので、好みが分かれるところです。
塗った後はべたべたしますが、水に溶かすとさらっとした感じに変化します。
幼児のお子さんがいるお母さんたちに使ってもらったところ、かきあじが良くて「これはすごい!」とみんな感動していました。
子どもが小さすぎると、巻紙をびりびりと無駄にやぶいてしまうので、繰り出しタイプ(ブルーのやつ)かブロックタイプのキットパスがいいかもしれません。
キットパス詳しくはこちら
●こどもちゃれんじのあんしんクレヨン(しまじろうのやつ)
ベネッセの公式クレヨン。食べてもすぐに吐き出せるように苦味剤を配合してあるので安心。紙ではなく、フィルムカバーで、くれよんがむきやすくなっています。描いていても紙がずれたりしないので扱いやすいです。
<蜜ろうクレヨン>
●シュトックマー 蜜ろうクレヨン
子ども向けの枠を超えたクオリティーのクレヨン。透明感のある色がとてもキレイ。重ね色もスクラッチも出来、熱で溶かしたりも出来ます。表現性が豊かな上に、描き心地もよく、また、とても良い匂いがするので、テンション上がります。
シュトックマーのクレヨンについて詳しくはこちら
●山田養蜂場の蜜ろうくれよん
<ゲルクレヨン>
●ステッドラー ゲルクレヨン
ゲルクレヨンは、ヌルヌルとした描き心地でとても気持ちが良いので、最近は人気です。ステッドラーのクレヨンはケースに入っているので手が汚れません。後ろのグリップを回して繰り出すタイプのクレヨンです。特筆すべきは、描いた後に触っても手に付かないところです。いつまでも作品をキレイに保っていられるところが評価が高いですね。
●PILOT クレオロール
ステッドラーと同じゲルクレヨンで、こちらも芯を繰り出して使うタイプ。ステッドラーより細めのボディです。市場ではこちらの方が出回っているのでよく見かけます。人気商品。
子ども向けとは言え、使用感がよく、発色の良い物を選んであげたいですよね。描きにくいと、子どもたちも楽しめません。お米クレヨンとか、良いのだけれど、とても色が薄いですからね…。
※安いクレヨン試してみた
大人向けの高品質くれよんのまとめはこちら