アナログ絵の描画補助アプリ8選!色鉛筆画やイラスト上達に
アナログ絵の描画補助アプリ8選!色鉛筆画やイラスト上達に,役立つ便利なアプリの紹介です。デジタルでもアナログ絵でも、スマホ&タブレット用のアプリを上手に使って、画力も作業効率もアップしましょう。模写に便利なアプリや画像で使っている色がわかるアプリ、混色レシピを作るアプリ、コピックや色鉛筆の管理で便利なアプリ、作画で必要な資料になるアプリを紹介します。初心者からプロも使えるアプリまで色々ありますが、Android、ipad, iphoneに対応した、基本無料で使えるものを中心に選んでいます。
1、Artist Grid(アーティストグリッド)
イラストや写真(画像)を紙に転写&模写に便利なアプリ。
画像にグリッド線を引いてくれる。
画像に指定した幅でグリッド線を引いてくれるアプリです。模写によるイラスト練習や下書き・エスキースの拡大転写に役立ちます。
グリッド線を引いてくれるアプリは色々ありますが、このアプリの特徴は、とにかくシンプルで使いやすいところ。無料&広告なしで使えるので、画面が見やすく、容量も軽いのでサクサク動きます。
線の太さ・色・透明度を設定でき、グリッド付きの画像は、ファイルにエクスポートしてプリントアウトしたり、他のアプリと共有したりできます。簡単な画像変換もできて、モノクロ画面にしたり、エッジを強調してコミックのような画像に切り替えることもできます。また、カラーピッカーで、指定した場所の色を RGB の数値で教えてくれる機能もついているので、デジタルでのお絵かきにも使えるアプリです。
エミュレーターをダウンロードすれば、Windows / Macで使用することもできます。詳しくはこちら
2、Colored Pencil Picker(色鉛筆ピッカー)
写真(画像)の色を、色鉛筆の色名で教えてくれるアプリ。
リアルな色鉛筆画を描きたい人におすすめ
写真(画像)を元に色鉛筆画を作画するためのアプリ。画像の中の色をピッカーで拾うと、色鉛筆の色番号と色名を教えてくれる便利なアプリです。すごいところは、混色まで教えてくれるところです。色鉛筆に慣れていない初心者さんも、これを使って描いてみると、色や混色の勉強になります。描き慣れている人には作業効率アップに役立ちます。
混色は、無料のままでも2色までの混色を教えてくれます。無料バージョンでも十分に役立ちますが、有料バージョンは4色までの複雑な混色にも対応。さらに画像にグリット線もつけられるので、これ一つで作業がとても楽になります。
Faber-Castel ファーバーカステルポリクロモス、カリスマカラー (PRISMA COLOR)、カランダッシュ・パブロ、ルミナンス、DERWENT (ダーウェント)・アーチストに対応。
3、Color Picker(カラーピッカー)
カメラや取り込んだ画像から、色を判別するアプリ
色鉛筆ピッカーは色鉛筆専用ですが、こちらは汎用タイプです。カメラや画像から拾ってきた色を判別して教えてくれます。使い方も簡単で、カメラや画像を開いて、知りたい色をクリックするだけ。慣用色名やCMYK、RGB、HSV、HSLなどで色を教えてくれます。
色は登録して、パレットとして保存しておくことができます。 CSV でエクスポートできるので、Photoshop などのレタッチソフトでも活躍します。参考になる色を見つけたら、これでサクッと記録しておくと便利です。
iOS用の有料アプリ「Color Name AR Pro」(610円)もおすすめです。
4、Real Color Mixer(リアルカラーミキサー)
絵具の混色シュミレーションアプリ。
自分の混色レシピを作って保存しておけます。
実際の塗料(油絵の具やアクリル絵の具)の色を、バーチャルで混ぜ合わせてシュミレートできます。水彩やアクリル、油絵を描く人におすすめのアプリです。
混色アプリも色々な種類がありますが、このアプリが一番使いやすかった。Cadmium Red や Azo yellow など、きちんと実際の絵具の色が登録してあります。ひとつのパレットに最大12色までの色を出して、様々に比率を変えながら混色を試すことができます。パレットはいくつも作ることができ、気に入ったパレットや色は登録しておけます。自分のオリジナルの混色レシピを作るのに便利。
もちろん、デジタルなので、実物の絵具の色とは違いがありますが、スマホ上でおおよその方向性を出しておけるので、作業効率が大幅にアップすること間違いなし!ですね。
アナログ絵の描画補助アプリ8選!色鉛筆画やイラスト上達に
5、COPICコレクション
コミックやイラストで使用される、コピックマーカーの管理や色えらびを行えるアプリ。COPICの公式アプリです。
持っているコピックマーカーの色を登録したり、買い物リストを作っておいたりとコピックを管理できるアプリです。他にも、写真やイラストから興味のある色をピックアップして、リストに追加する機能もついています。
グラフィックがお洒落でわかりやすく、操作がとても簡単です。
興味のある色をメモに残したり、所有しているコピックマーカーの数を色ごとに記録したりできます。色を選ぶときも、同時に補色の候補も出てくるので、バランスの良い配色や混色にも役立ちます。公式アプリとはいえ、あなどるなかれ。結構役立ちます。販売店情報や公式HPへのリンクもあるのでコピックユーザー必須のアプリです。
6、マーカーマッチ
マーカーや色鉛筆のカラーマッチングアプリ。
複数の画材の同じ色がわかるので、買い物の時に便利です。
iOSのみのアプリです。マーカーマッチは、マーカーと色鉛筆のアーティストのためのカラーマッチングユーティリティです。マーカーマッチにコピックやカリスマカラー、ファーバーカステルポリクロモスなど複数のカラー情報がインプットされていて、必要な色を見つけるのに役立ちます。色名や近似色から色を検索できて、すでに持っている色や必要な色をメモで残しておけるので、お買い物の時に悩まずに済みます。あるブランドから別のブランドへのクロスマッチも可能です。
コピック、プリズマカラー、ウィンザー&ニュートン、ファーバーカステル、レトラセット、スペクトラムノワール、タッチツイン、トゥームロー、ジグ、ブリックに対応。
※このサイトでもオリジナルのカラーマッチングチャートを作成しています。ホルベインアーチスト、カリスマカラー、ファーバーカステルポリクロモスに対応しています。
7、Poselt(ポーズ)
リアルな人体3Dモデルでポージングをつくれるアプリ。
デッサン力向上にぴったり
人体デッサンにも便利な、3Dマネキンのポージングアプリ。関節を動かして、好きなポーズをつくることができます。男女や小物(帽子や刀など)もあり、手のポーズなども変えられます。カメラや照明も自在に変えられるので、様々なシチュエーションをシュミレートできます。人物のデッサン力向上にも役立つアプリです。作ったポーズを画像で保存することができます。
8、マジックポーザー
3Dモデルでポージングをつくれるアプリ。
アニメなどのキャラクター制作に役立ちます。
こちらも、3Dマネキンのポージングアプリ。関節を動かして、好きなポーズをつくることができます。体型・衣服・小物などが豊富で、特にコミックやアニメーション、漫画向きなアイテムが揃っています。有料バージョンにすると、このアプリだけでかなりのところまで作れるので、高解像度の png / jpg としてエクスポートして、レタッチソフトで仕上げたりすることもできます。完成作品をソーシャルメディアで簡単に共有したりできます。
アナログ絵の描画補助アプリ8選!色鉛筆画やイラスト上達に
いかがだったでしょうか?アナログ絵やデジタル絵で使えるアプリを紹介してみました。便利アプリを使うと、作業が効率良く進むので、描くことが一層楽しくなりますね!
【送料無料】★NEW★ コピックチャオ (ciao) スタート72色セット 価格:17,820円 |
【あす楽対応】【送料無料】油性色鉛筆 カリスマカラー 72色セットサンフォード ベステック プリズマカラー 価格:13,662円 |
価格:13,000円 |